那須川天心 vs 武尊 の試合で感じた大切なこと
こんにちは^0^
ど素人から月商100万オーバーを100名以上輩出してきた
せどり界トップクラスの指導実績をもつ
クラスター長谷川です。
昨日のTHE MATCH見ましたでしょうか?
もちろん、この文章を読むと
試合結果は分かりますので
まだ見てない人は読まない方が良いです。
格闘技大好きなので私も見たのですが
両選手ともに好きなのですが
なぜか、どんよりした気持ちになり寝ました。
自分の中で熱狂し過ぎちゃったんでしょうね。
ただ、どんよりした理由は寝て起きたら
シンプルすぎることなんですけど分かりました。
試合内容に、両者の実力差が大きくあった。
ことです。
期待していた本音が
もうちょっと接戦になって欲しかった。
ということなんでしょうね。
それで、どんよりした気持ちになっちゃったようです。
視点によるとは思うのですが
那須川天心選手の圧勝だったと私は感じています。
両選手好きですが
どちらか選べと言われれば
武尊選手に勝って欲しかった。
理想の1つとしては、
試合内容は武尊選手の勝ちなのに
疑惑の判定で那須川選手の勝ち。
それで花道を飾るのもアリかなというくらいに
思ってました。
キックボクシング全勝で終わって欲しかった部分もあるので。
で、私がこの試合で改めて痛感したこと。
基本を忠実にする。
ですね。
那須川天心選手は、いつも通り
キックボクシングを忠実にしていました。
武尊選手は、プロセスが荒かったように思います。
もちろん、それが武尊選手の真骨頂なのかもしれませんし
それで結果を出してきたので
何とも言えない部分はあります。
これだけの大きな試合でしたので
もう少し戦い方に
プランと引き出しを用意していて欲しかった
というのが個人的な感想です。
もちろん、いくつもプランがあったのかもしれませんし
あのリングに立っていた武尊選手にしか
分からない部分が大いにあります。
ただ、結局いつもの戦法で
力づくで勝利をもぎ取ろうとしていたのが
結果があのようになってしまっただけに
見ている側としても
ただただ悔しさがあります。
もう少し「どっちが勝ったんだ?」くらいの試合内容で
終わって欲しかった。涙
で、話を元に戻すと
やはり、基本を忠実に。
に尽きます。
付け加えると
忠実にし続ける。
です。
先日の井上尚弥選手とドネア選手の戦いの感想で
元世界チャンピオンの畑山選手が下記のように言ってました。
「井上ちゃん、すごいボクシングで圧倒的な強さで勝ったけど、意外と基本に忠実なことしかやってないんですよ。打った後のガードの速さとかね。オフェンスの後のディフェンス。この速さ、これが一番大事じゃないですか。打った後っていうのが一番隙が生まれる。基本を本当に忠実によくやったなと。日本人のボクサーにも、速さとかパンチは別次元としておいておいても、基本に忠実さっていうのは日本人のボクサーにも真似してほしい」
基本が最強ですね。
では、
基本て何なんだよと思うかもしれません。
その基本を探求し続けることが
そのまた基本なのです。
そして、そのシンプルな基本を体得していくことこそが
真のスキルなのかなと
試合を通じて感じさせてもらいました。
最後に、1つの普遍の感想としては
あの試合を実現し日本の格闘技界に歴史を作ってくれた両選手に感謝です。