富士山からのご来光を見て感じた事
悲しい時ぃ～
警備員を警察と見間違えて
ビクっとしてしまった時ぃ〜
なんか悲しい時ぃ・・・・・・・
こんにちは＾０＾
今日は先月末挑戦した
富士登山で感じた事を
シェアしようと思います。
せどりの話とかより
案外こういう話の方が
役に立ちますよ〜♪
登山に一緒に行ったのは
赤レンジャー・・・クラスター長谷川
青レンジャー・・・ベテランせどらー
ピンクレンジャー・・・クラスター嫁
と３人の紹介をしておきます。
登山道具は、ほとんどレンタルしました。
富士山は天候が変わりやすいので
雨の場合も全日キャンセル（無料）もできるので
ここがお勧めです！！！
http://www.yamarent.com/item/detail/fujiset_male_6.html
上の７点セットに
手袋とトレッキングパンツを借りて１６５００円でした。
全部買うと、靴だけでも
このくらいの値段になるので
めちゃお得です☆
富士登山情報について
このサイトがめちゃくちゃ役に立ちました！！
持ち物リストなども載ってて完璧です☆
http://www.camp-outdoor.com/tozan/fujisan/index.shtml
荷物は、軽ければ軽い方が良いです。
食料品や水分は無くなると
やってられないと思ったので
多目に持って行きましたが
これは大失敗でした。
登山道中にたくさん買えるところがありますので
水５００ml、食べ物もパン２個でも良いくらいです。
今回は、ご来光を見るために
夜に出発
朝方に登頂
ご来光後、下山して
昼頃には５号目に戻るという感じで
プランニングしていました。
新宿からでているこのバスで
富士山五合目まで行きました
http://www.camp-outdoor.com/tozan/fujisan/tozanbus.shtml#f
１６時半のに乗って
１８時４５分くらいに着きましたので
案外すぐ着きます。
富士山五合目というバス停には
２４時間レストランもありますし
売店もありますし
高速のパーキングエリアみたいに思っていれば良いです。
コインロッカーもありますので
下山後の荷物はそこに預けれたので
めちゃ便利でした。
着いてすぐに
酸素が薄いなと思ったのですが
１時間くらい夜ご飯と
登山準備してたら
空気の薄さには体が順応してました。
そして、いよいよ
２０時くらいに出発〜♪♪♪
富士山は世界遺産にもなって
人だらけで混むよ〜。
と聞いてたのですが
平日だからかすごい空いてました。
５〜７合目は
みんな平気で楽しく行ってたのですが
７号目からピンクレンジャーのペースが
遅くなりだしました。
急に傾斜が激しくなり
ごつごつした岩場を
ひたすら登るゾーンに入ったからです。
かなりキツかったと思います。
男性のクラスターでも
キツかったです。
それでも何とか気合い入れて
ゆっくりでも行ってたのですが
８合目と９合目の間あたりで
ちょっと休憩しようかと
小屋に入ったとたん・・・・・・
青レンジャーの顔色が
かなり悪くなってました。
上半身が少し痙攣して
高山病にかかってしまってたのです。
この時点で朝の４時でした。
８時間かけてようやく、
全行程の４５％ほどしか達成していませんでした。
その時点で本来は６６％は達成していなければいけない
ペースでしたので、かなり遅かったです。
青レンジャーとピンクレンジャーの様子を見ながら
ゆっくりでも登頂を目指すか？
このまま下山するか？
すごい決断をしなければ
いけませんでした。
登頂のためにせっかく
ここまで来たのに・・・・・
下山して
「登れなかったです〜」
なんて事を言うのか・・・・
今辞めると、この２人が
自分を責めてしまうんじゃないか？
色んな事を頭の中がかけめぐりました。
ただクラスターから見て
２人は明らかに限界でした。
「下山しましょう！」
この決断は、言うのがとても
はばかられましたが
めちゃくちゃ正しかったです。
よく聞くじゃないですか
諦める勇気も必要って。
これ、なかなかできないんですよね。
辞めなければいけない状態なのに
ダラダラと続けてしまう。
日本人て特にこれを嫌いますよね。
失敗に対しての寛容さ
失敗が一時的なものという認識が
あまりにも無さ過ぎるからなんでしょうね。
で、思ったのですが
諦めると認識するのではなく
次回に備えて今回は
一度退くだけ。
こう思えば良いのだと。
無理な状態で
無理矢理行ったって仕方ない。
それはただのバカである。
あの織田信長も
奇襲攻撃で攻める早さが天才的だったけど
ダメと認識した時は
全速力で早く逃げるのも天才だった。
と聞いた事があります。
クラスターの中で
一度退く重要性を身をもって経験できたのは
今回の富士登山挑戦の財産です。
というより、あそこで退かなかったら
逆に完全な判断ミスで
ピンクレンジャーはどっかで倒れてたと思います。
青レンジャーも倒れてくれたので
完全に引き返すきっかけになったのは
不幸中の幸いでした。
負け惜しみに聞こえるかもしれませんが
登頂できなくて本気で良かったなと思っています。
登れた〜、わーいわーい。
と終わってしまうよりは
よっぽど収穫があった登山になりました。
って、引き返す決断をしたものの
帰りもかなり苦戦しました。笑
石道、石道だから
足が痛過ぎました。
しかも、登りはトイレが
めちゃくちゃあるのに
下りは、ありえないくらい
めちゃ少ないのがたまりませんでした。
帰りも時間かかって
結局昼の１２時に五号目に帰って来ました。
ほんと帰って来れて良かった。
それに尽きる富士登山でした。
経営者に登山の趣味が多いってのも
身体で分かった気がしました。
山と自分しかいない・・・・・
肉体を酷使するから
勝手に完全に無心になる。
頂上を目指して
どんなに距離があろうと
ただ、目の前の道を進み
ひたすら右足と左足を
交互にだしていくしか無い。
自己対話の極みだなって
感じました。
この登山で一番印象的だったのは
ご来光でした。
あんなに太陽が綺麗だと感じたのは初めてでした。
この世で一番神聖なものを見ている気がして
言葉がでませんでした。
そして、太陽には生きている意志が
あるようにすら感じて
とても不思議な感覚でした。＾０＾
めちゃくちゃ熱い
夏の思い出になりました。
ありがとう富士山！！！
来年こそは、登頂します！！
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